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スイーパー・はつり(切削)系の強力金属ブラシ

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一般金属ブラシ 線形状と種類

A ブラシ線形状(断面・線形)

断面形状は一般に、●丸線と▬平線。

断面形状 仕様 用途
● 丸線

 

 

材料 軟鉄~硬鋼・ピアノ線  ステンレス線
真鍮・亜鉛メッキ線
銅他非鉄金属線
各種用途
線形 ①波線
(標準)
項目 波要素    以下3要素、目的別で選択し波形決定 
a-1 シングル波(1次元 平面振幅)
a-2 ダブル波(3次元 複合振幅)
b 波ピッチ幅   広い~狭い
c 波高底差    大きい~小さい
②直線
(特殊)
1mm以上の太線(切削研磨・はつり系)や0.1mm以下の細線(精密業界)
太さ 30μ~2mm位
▬ 平線 材料 硬鋼線(SWRH57A) 主に道路清掃
線形 直線状
厚み・幅・長さ 0.6(9・1.2)t×3.2w×660・700Letc
0.25t×1.1w×535L

B ブラシ用金属線の種類

用途に応じて選びましょう。

1. 硬鋼線 SWRH62A:60カーボン(60C)が主  40・50Cもあり
2. SUS線 SUS304が主 防錆力が高い 線径は超細線30μより
3. ピアノ線 硬鋼線のグレードアップ版 厳しい品質管理より抗張力等硬鋼線を勝る
4. 真鍮線 硬鋼線やSUS線よりも柔軟
5. 真鍮メッキ硬鋼線 70Cが中心 単線を複数本よってのより線は強力な硬度
6. その他メッキ線 一般真鍮メッキ鋼線、亜鉛メッキ鋼線
7. その他 タングステン線:熱に強い チタン線:軽量・抗張力大・防錆

C 金属ブラシ

バリ取り・研磨の基本ツールから、内巻き等の特殊形状まで何でも製作します。

ロール    内巻き 基本ツール
バリ取り研磨基本ツール ロール(硬鋼線) 内巻き(奥:硬鋼線 手前:真鍮メッキ鋼線)

はつり(切削)系ブラシ

スイーパー・はつり(切削)系の強力金属ブラシ

屋外のタフなブラシも当社にお任せ下さい!


屋外で強力清掃やはつりを目的に使用されている車両や装置には、

  • スイーパー(道路清掃)
  • 除雪
  • 舗装
  • 建設レンタル資材洗浄
  • ダム向
  • 草刈り(除草)
  • 火山灰除去
等があります。
スイーパー・除雪作業は、通常一定速度での走行清掃ですが、 走行せずに舗装面上定置点で一定時間ブラシを回せば強力なはつり効果が生まれます。

当社は、新規ブラシばかりでなく、現行ブラシをはつり目的に改良すべきノウハウに長けています。
サイドブラシ類は様々な変更が可能、また、ロール(メイン)ブラシ類は一般に樹脂性ですが、金属へ変更可能です。

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以下、形状から見た一般仕様や変更可能点です。

■ブラシ形状

A サイドブラシ(皿型)

植込台材質
金属・樹脂・木板。
変更可能点
ブラシ材料・植込台素材・植込方法
例えば、植込角度を無くせば、はつり能力は向上します。
木板台を金属や樹脂台に変更すればブラシ強力化が図れます。
アルミ台
アルミ台
アルミ台
アルミ台
樹脂台 同型の木板台
樹脂台 同型の木板台
左 植込角度が最小
左 植込角度が最小

B ロールチャンネルブラシ(円柱型)

巻付け軸
金属管。
変更可能点
ブラシ材料・樹脂ブラシ→金属ブラシ巻付けが可能。
例えば、軸径を太くし毛丈を短くすれば強力なブラシとなります。
硬鋼線ロール
硬鋼線ロール
平鋼線ロール
平鋼線ロール
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以下、強力型のブラシ材・製作方法です。

■強力型金属(※)ブラシ材料・製作方法

※非金属有

A サイドブラシ(皿型)向け

  イメージ 植毛法 特性 植込台 材料
包みチャンネル
カセットチャンネル
カセットチャンネル 最超強力 金属植込台 ピアノ線・平鋼線等
平硬鋼線
平硬鋼線
差込 超強力 金属・樹脂 道路清掃用平鋼線 
0.6t×3.2w
強力型 0.9・1.2t有
メッキ硬鋼線
メッキ硬鋼線
チャンネル、
又は植毛 
強力 樹脂・木板 硬鋼線 
Ф0.3~0.7程度

同心円チャンネルブラシ
  植毛 防錆 樹脂・木板 sus304 
Ф0.3~0.7程度
  差込 非金属&強力 金属植込台 ナイロン(強力) PET
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B ロール(円柱型)チャンネルブラシ向け

  イメージ 特性 材料
チャンネルブラシ
チャンネルブラシ
超強力 真鍮メッキ硬鋼線
より線(強力) 単線
より線(強力)   単線
硬鋼線 ロールブラシ
硬鋼線 ロールブラシ
強力 硬鋼線 Ф0.3~0.7程度
ステンレス線0.5mm 0.3mm
ステンレス線0.5mm 0.3mm
防錆 sus304 Ф0.3~0.7程度
比較:PET 硬鋼線 PP 非金属&強力 ナイロン(強力) PET

!注意点 新規製作・仕様変更は、モーター容量との兼ね合いがあります。

※草刈り用ブラシ

近年、スイーパー装置を流用して草刈作業が出来ないか調査が行われています。
草刈(車道と縁石、歩道と縁石間)の必要性は、道路清掃回数削減の影響からか、特に地方部において問題となっているようです。
従来スイーパーのセグメント(植込み台)、或いは穴形状や穴角度を変更したセグメントへ、
はつり(切削)系強力型ブラシ材を使用するのが有効です。
各地方状況や使用スイーパーによって対処方法は異なるでしょうから、是非ご相談下さい。

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